交代制で夜勤に入る勤務の形だと、どうしても休みが不規則になりますが、土日祝日の休みをとることもできます。交代制の病棟勤務だと、土日も出勤になりますが、外来勤務に移れば、外来の診療は土日は休みですから介護士も一緒に休みとなるのです。まったく予想外の呼び出しによる出勤や、土日の休日診療に当番として出ることはありますが、それでも、土日はかなり休める印象です。それから個人経営の介護施設で、入院施設のないところなら、多くの場合はちゃんと土日休みになっているはずです。人間関係について言えば、介護士の世界は最悪に近いなんてことを、聞いたり実感したりすることがあるかもしれませんが、職場に占める女性の比率がとても高いということが、その主な理由であると考えても良いでしょう。女性は協調性に優れていることもあって仲間同士で固まりやすく何人か集まると、この場にいない他人の噂話に花を咲かせたりするものですから、職場が女性だらけだと、少し窮屈な空気になるのは仕方がないのかもしれません。職場がそんな人間関係ばかりだとあまり良い気分もしないでしょうが、そんな風になりやすいのも、ただ単に女性の数が多い職場だから、と織り込みつつ、人間関係を築いていきましょう。もし転職される場合には、介護士の場合にも履歴書を書かなければなりませんが、注意すべきことがあります。注意すべきこと、それは履歴書に書くことの中でも特に志望の理由の書き方です。どうするのが良いかというと、雇用条件や労働環境の良さを志望理由とするのではなく、成長に繋がるといったことや、今までやってきたことを活かすことが出来そうだというような理由など見ただけでやる気を感じられるような志望動機がいいと思います。あまり一般的ではないかもしれませんが、介護施設外の介護士の仕事場として実は、保育園があります。職場が保育園となると、育児の経験があったり子供の世話が好きな方は最適な職場でしょう。保育園での具体的な仕事の内容は、介護施設とは異なり子どもたちの体調不良や不慮の怪我などに対応しながら、園内で楽しく元気な時間を過ごせるようサポートする必要不可欠な仕事なのです。知人が介護士として働いていたのですが、病気になってしまって、その療養のために一度介護士を辞めています。ですが、身体の調子が治ったら、早速現場に戻って、介護施設で介護士として今も元気に働いています。数か月間、仕事から離れていても、有利な資格があれば比較的復帰が楽になりますよね。私も何か役に立つ資格を取っておけば良かったと思いました。